ただの1人語り 遊戯王の練習
今週も来ました。オグの一人語り。
今回も自己満足でくだらない事をグダグダ話して行こうと思います。
さて、今回の内容はタイトルにもあるように練習のやり方です。
皆さん友達と遊戯王の対戦をして上手くなる!!っという話はあるあるだと思います。
というかしてない人の方が少ないレベルですよね!(遊戯王復帰したての頃は全く友達がいなかった俺は出来ませんでしたが!!!)
その中で僕が意識して行なっている練習の仕方についてです。
毎度の注意書き
これに関してはまず調整をしてもらえる心の広い人が必要です。普通に対戦をしたい!という人もいますからそうゆう人とは目的が違うためお互いに気まずい雰囲気になる可能性があります。
またあくまで俺の経験からの話なのでこんな事もしてるんだなぁ〜くらいで絶対の正解ではないというのも頭に入れておいて下さい。
・・・毎回僕の記事は前置きが長いですね。ウザいです。
とっとと本題に入りましょう!
さて、皆さんは大会に出る前に友達と対戦をして環境のデッキの動きに自分のデッキがどこまで戦えるのか、実際に回してみてこのカードは使わなかったなぁーとか
まぁ単純に今日ヒマだから遊戯しようぜ!!!と軽いノリで対戦する事は多々あると思います。
結果たくさん回数はこなした!満足!!
そしてこのデッキだと何となく勝てるなぁと思って大会に出ると友達とは違った感じで負けてしまったり、対戦は何度もしてるけど手札によって相手の展開は変わるし結局どこに妨害を当てていいのかわからない...
みたいな事はありませんか?
何度も戦ったデッキなのに結局そのデッキに対する知識を得る事が出来なかった。
そんなオチに陥ってませんか?
調整不足だからまた対戦しないと...大会出てもっといろんな経験積まないと...
確かに大事ですね!その心意気は大切だと思います。
しかし本当に意味のある調整、意味のある練習をしているのでしょうか?
算数の同じ問題を何度も解いて時間をかけてもあんまり意味はないですよね?
ガムシャラに沢山対戦をしてもそこに自分の反省と知識の共有、プレイした行動の意味、メリットデメリット、そんな事を考えられないと今後に生かす事が出来ません。
今回はそんな所に重点を置いたお話になっています。
あぁーなんか言われてみればそうかも!って思った人いると思います!
じゃあこれから説明して行きますよ!
・・・っと言いたい所なのですが先に他の事を説明させて下さい。
今回のタイトル、練習という話ですが僕は3つやり方があると思っています。それが
一人回し
調整
試合
この3つです。
皆さんの今まで行って来たのは僕の中では試合になります。まぁ一人回しはすぐイメージできるので省きますね。
じゃあ、調整って...なに?
となると思います。コンマイ語みたいで意味が分からないです。
僕の中での調整とはお互いに知識を深め合うため、相談をしながらプレイを進める試合になります。
まぁ簡単に言えばアドバイスあり、待ったありの試合というイメージです。
遊戯王初心者の人にこれはこうした方が良いよーと教えながら対戦したりしますよね?
そんな感じです。
それを理解してもらった所で順々に説明していこうと思いますね。
まずは一人回しから...
と言いたい所ですがまずここまででめちゃくちゃ長文の連続でした。
疲れましたぁ...これ最後まで書けるか不安になって来たレベルです。本題に入りますねって書いたのにやっと一個目の内容に入りますから、詐欺も良いところですよホント
皆さんも休み休み、記事を読んで下さいね。
それでは内容に入りましょう。
一人回し
一人回しの練習が必要なのは主に展開デッキです。本番に展開をミスしたり、妨害のケアの仕方を練習するには最適だと思っています。オルターせんとうきなどの一人回しとはまた違った視点が必要です。
まずは展開デッキの一人回しの仕方から
一人回しに明確な目的を持って一人回しをする
目的って何?と思います。
僕が意識しているのは最大展開、妨害の踏み越えなどです。
最大展開
なんにも考えずに基本の展開を練習します。どんな手札が来てもとりあえず妨害を考えずに最大展開します。
ここで意識しておくのがデッキのメリットデメリットを認識する事です。展開デッキと言っても複数あります。今でしたら剛鬼、タンポポ、シェアが少ないと彼岸花などもあります。最終盤面に多少の違いがありますがデッキのメリットデメリットは別れます。
妨害の踏み越える力量、リソースの回収力、自分の妨害の枚数や初動の必要枚数、盤面に触れる対応力など様々な部分で同じ展開デッキですが違います。
そんな事も一人回しをしないと理解できません。そのデッキを知らないと対策も妨害の打ち方も学べません。
デッキを知る、この為に一人回しをしましょう。友達と調整する時にデッキを借りて一人回しなどをするのも良いですね。回し方は友達が目の前にいます。後ろで見てもらって展開を教わればいいんです。まず自分で回して自分なりのデッキの理解度を高めましょう。
妨害の踏み越え
展開デッキで先行を取ったら手札誘発をケアして展開をするだけです。
それが難しいんですが...そのための練習法です。
僕は例えばですが、手札誘発だけをシャッフルして1枚をめくります。
それがうららだったとしましょう。
そのうららを適当にデッキから5枚めくってその手札でうららを貫通する練習をします。そのうららを初動に当てられたら?リンクモンスターに当てられたら?色々な展開パターンを練習します。
次はまためくってうさぎだったら?ヴェーラーだったら?
何度も同じことを繰り返して練習します。
これは展開系デッキの妨害の当て方の練習にもなります。どこに妨害を打たれたら一番嫌なのか、自分で練習できます。
こんな感じでもデッキの妨害を踏み越える力量を理解する事が出来ます。
後からまた話しますが展開デッキの場合、先行の練習はこのように一人で出来ます。ですから調整を行う場合は後攻を取って後手の返しの練習を多めにやりましょう。
展開系デッキ以外の場合
せんとうきやオルターの一人回しですが展開デッキとは全く違います。展開ほぼしないですからね!では何をやるのか、最大展開と妨害の踏み越えです。
はい、展開デッキと変わってません!なんてこったい...
最大展開
せんとうきの最大展開と言っても多くは展開しません。じゃあ何故やるの?先程と同じようにデッキの理解を深めるためです。どこに強いのか、何が強いのかを明確にしましょう。
また本番では自分の理想展開を想定してどこに妨害を踏んだらダメなのかを考えます。自分の100%の展開をまず考えてそこに相手の妨害をもらっても70%の展開はできる、次のリソースを構えられる事を計算して動きます。
そんな時にまずは100%の動きが頭に入っていないと計算も何も出来ません。瞬時に頭に浮かぶようにしておけるようにするのも大切です。
妨害の踏み越え
展開デッキと違ってせんとうき、オルターなどのビートダウン同士の試合の妨害の踏み越えを想定します。
妨害をもらっても次のリソースを構えられる。この動きをすれば相手のヴェーラーなどをチェックできる。展開ルートを考えるというより自分のしたい行動のメリット、デメリットの計算をする練習です。
具体的には適当に5枚、もしくは6枚の手札を見てどこに妨害をもらったらマズイのかを計算してみましょう
ここでうららをもらったら?アンカーをもらったら?
自分で試してみてダメだったらやり直す。
もう一度最初からやり直す...
同じ手札で何度も何度も繰り返して可能性を潰して行く作業です。地味ですが僕は凄い好きな練習です。これは調整やプレミをした後の反省の時にも使えます。
一人で1ターンの行動に2時間くらい考えてたこともありました...ヒマ人です
一人回しする時はこんな所を意識してみてはどうでしょうか?
さて、今回のメインだと思います。調整についてです。ここまでで長くてお腹いっぱいかもしれませんが頑張って行きましょう!
調整
対戦しつつお互いに相談しながらプレイをする軽いイメージを先程しました。他に言いたい事を先に並べてしまいますね。
調整は出来れば3人以上
目的は勝つことではなく勉強する事
試したい事を明確にどんどん試す
それでは一つずつ解説していきましょう。
調整は出来れば3人以上
二人は対戦、他の人は観戦や動画の撮影などをしたりします。岡目八目とはその通りだなぁと思いました。観戦している方が対戦している時よりミスに気付きやすいものです。その人にどんどんプレイについて指摘してもらいましょう。良い物は自分の中で確立し、ダメな部分は修正すればいいのです。逆に観戦している時にミスに気づけるほど知識がないと思うのでしたらどんどん質問していきましょう。
なぜ、マルチからスタートしたのか?なぜ里を張ってから動くのか?今の動きは何をケアして動いているのか?
自分の疑問をぶつけて明確な回答をもらって知識にすればよいですし。間違っていて実はミスで他の正解があった。なんてこともあります。
動画を撮ることまで・・と思うかもしれません。
動画を撮った人はわかるかもしれませんが試合に勝ったけど後で動画を見直してみるとミスがたくさんあった!なんてことはよくある話です。
ダンスでも良くありました。自分は完璧に踊っているつもりでも後で動画を見直すとニュアンスだったり手の位置だったり形だったりが違っていて自分で自分のミスに気づけます。
調整とは自分のミスを見つけて修正する場です。
目的は勝つことではなく勉強する事
対戦しているとき手札や回答が分かってしまうと試合にならないため普通は教えないものですが調整の間は別だと思っています。お互い強くなるため、デッキを理解するために調整しているため意見の出し合いは必要です。
明確にこの行動は正しいのか?正しくないのか?自分の中で経験して昇華することが何よりも大事です。最初に話したように沢山調整をしても意味のある調整をしなければ意味がありません。基本のスタンスとして試合に勝つことではなく経験し知識を増やす事、そこからは外れないようにしましょう。
具体例をあげてしまいますが、僕が初めてせんとうきを使った時ウィドウを打つタイミングが明確にわからず、打った時に手札にヴェーラーがあることを伝えました。その時は試しにやってみる形になりましたがこれで自分はウィドウを打つタイミングはこれで合っていたのかの確認、相手は自分の動きでヴェーラーをケアして動くことができるのかの練習ができます。このように自分の動きが本当に正しいのか明確な答えを自分で見つける工夫が重要です。
試したいことを明確にどんどん試す
サイドに入れたメタカードが本当に役立つのか?自分の勝つプランが本当にあっているのか?卓上の理論であったことを実践して明確な答えを出すことができます。
前にも話しましたが展開デッキはずっと後攻を取って妨害を踏み越える練習をするのもありです。他にもGを打たれた時に最小限でリソースや妨害を構えてターンを返す練習のため、初手Gが確定で調整をするのも良いかもしれません。サイドのカードを初手確定にしてそのカードが本当に試合に役立つのか?自分のプランが正解かどうかの確認をする方法もあります。
このように様々な状況を自分たちで再現し、その中での自分の対処法を見つけたり明確なサイド・メインの構築を確立することができます。調整は練習の時間です。自分のしたい練習、しなればならない練習をしましょう。
さてガッツリ語ってきました・・・
長かったですね。今回はとことん文章が長くなってしまいました。あともう一つテーマ残ってるんですよ・・・もう十分語りつくしたんで後はさらっと流します(オイ!)
だれだよこんなテーマ作ったの!!!
はい、愚痴ってないで次に行きます。
試合
こればっかりは皆さんが良くやっていることなのであまり語ることないんですよね・・・基本的に普通に試合するだけです。まぁでもちょっと意識してあることはあるんでそれは書きますね。
時間を計る
試合をするのでしたらぜひ時間も計ってET、EDまでやりましょう。時間管理の練習も大事です。出来る限り大会に近付けた方が良いですね。
基本2マッチ行う
対戦する時サイコロやじゃんけんで先行後攻を決めることは良くあると思います。
しかしその場合だと1試合目が自分が先行ばっかりになる可能性があります。ですので1マッチ目は自分が先行でスタート、2マッチ目は相手が先行でスタートするようにして自分のメインの先と後手の練習を必ずするようにしましょう。
動画を取る
調整と同じですね。自分のプレイにミスがないか確認できます。実際に動画を何度も見直してみたり、細かく見ていくと何気ない事に気づくものです。この展開、試合では普通にやってたけどもし相手にうららがあったら止まってた!なんてことに気づいて復習しなおしたりできます。ミスをした時に相手の手札は何枚あって場の状況がどうだったのかも明確に見直して考えやすいのもメリットの一つです。
おわりーーーーーーー!!!
いやーー長かったですね!
今度はもっと短く、わかりやすい内容の記事を作れるように頑張ります。
毎回俺の読みにくい記事を読んでくださってありがとうございます。
次回もお楽しみに!
雑談タイム
遊戯王の記事といえばデッキ構築、テーマの解説みたいなものが定番となっていますがいつかそんな記事も書きたいなぁと思いつつ僕自身がCSで結果を残しているわけでもないのでそんなの見ても参考にならないか・・・と思って避けていました。
いつかCSで結果を残せたら記念に記事を書きたいですね!
・・・何年後になるかわかりませんが
そんなプレイヤーになれるよう頑張ります!!!
それではここまで読んでいただき本当にありがとうございました。