転生勇者のあれこれ
お久しぶりです。
前回、転生炎獣についてブログを書いたオグです
今回はまた転生炎獣のブログとなります。
新しいテーマ、勇者、デストロイフェニックスガイが今期は活躍するのが十分見込めます。
今回はその2つのテーマと転生炎獣とどのように組み合わせるか話していこうと思います。
まずは前にあげたレシピから見ていきましょう
今までの転生とかなり変わっていますね。
「サラマングレイド・レイジ」
「レディ・デバッガー」
「フレイム・バッファロー」の不採用
「転生炎獣サンライトウルフ」
「転生炎獣ベイルリンクス」の2枚採用
「転生炎獣スピニー」の3枚目の採用
「墓穴の使命者」
「抹殺の使命者」
サイドデッキの「アーティファクト」ギミック
の採用
今までの転生炎獣デッキと違う点も様々あります。
これらの点を一つ一つ解説していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
オシャレにデッキを収納出来ます。
コンパクトに持ち運びできるのも便利!
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・勇者ギミックの利点
「聖殿の水遣い」はデッキから「アラメシアの儀」を手札に加える事が出来ます。
「アラメシアの儀」から勇者トークンを特殊召喚し「グリフォンライダー」に繋げる事で妨害を作ったり、「聖殿の水遣い」に繋げてレベル3モンスターを並べて「転生炎獣ミラージュスタリオ」に繋がる事で転生ギミックにもアクセスする事も出来ます。
動画1
ブログ用1
— オグ(TOYGER pros) (@renogu1) 2021年10月7日
勇者ギミック pic.twitter.com/ONvbnNrAB0
動画2
ブログ用2
— オグ(TOYGER pros) (@renogu1) 2021年10月7日
転生勇者展開 pic.twitter.com/B0s2GpBWEo
「転生炎獣ミラージュスタリオ」の展開は「フュージョンデステニー」を引いた時に良く利用します。
「転生炎獣スピニー」で「アナコンダ」を作れますが「フュージョンデステニー」を引いている時点で役割が被ってしまいます。
そこでリソースを増やしつつ妨害数は変わらないこちらの展開をする事もあります。
また勇者トークンは「リンクスパイダー」に変更する事で「アナコンダ」のリンク素材にする事も出来ます。
勇者ギミックにより先行では妨害を作りに行ったり、展開補助
後攻では相手の妨害を1枚消費したり、「ドラコバック」で相手のカード(モンスターでも魔法・罠でも構いません)を手札に戻したりなど
先行、後攻でも小回りの効く便利なカードだと思います。
一方、召喚時に発動する効果が使えなくなる為、「レディ・デバッガー」とは相性は良くありません。
まず、不採用カード達の話をしていきましょう
・「転生炎獣」の罠カード達の不採用について
「転生炎獣」の罠カードはフィールドに「転生」モンスターが存在する事によって初めて能力を発揮する事が多いです。
従来の「転生炎獣」デッキは「転生炎獣サンライトウルフ」で罠カードを墓地から手札に加えて何度も使い回す事で相手に妨害を何度も行う事でゆっくりとゲームを進めるデッキでした。
しかし、今回のデッキのコンセプトは「勇者」ギミック、「デストロイフェニックスガイ」での妨害に重きを置きました。
相対的にそれらのカードを入れる分、「転生炎獣」カード達が抜けていった事になりました。
何かを入れると言うことは何かを抜くという事になります。
至極当たり前の事を話していますが...
また、「転生炎獣」の罠カードが抜けた最大の理由が展開の最終盤面に「転生炎獣」モンスターが場に残らない事が多い為です。
展開解説は後に説明しますが、
「アナコンダ」、「デストロイフェニックスガイ」
など「転生炎獣」モンスターが最終的に場に残る盤面が少ないと感じた為
実際にデュエルで使う機会が無い、少ないカードは無理に採用する必要がないカードと考えられます。
・「レディ・デバッガー」の不採用
これは簡単ですね。
「勇者」ギミックとの相性の悪さです。
「勇者」カードを発動する時は召喚時に発動する効果が発動出来ません。
「レディ・デバッガー」は召喚時に「転生炎獣」モンスターをデッキから手札に加える事が出来る1枚初動の強みがありましたが今回はその長所が無くなった点にあります。
ちなみに召喚時の効果が発動出来ないので
「転生炎獣フォクシー」
「転生炎獣ガゼル」
を通常召喚した場合は効果を発動出来ません。
このデッキで唯一、勇者ギミックと噛み合わない所なので覚えておいた方が良いかもしれません。
・「フレイム・バッファロー」の不採用
「フレイム・バッファロー」自体は勇者ギミックと相性は悪くありません。
召喚時に発動する効果ではなくフィールドから離れた時に発動出来る効果なので問題なく発動出来ます。
では、なぜ不採用にしたのか?
それは「フレイム・バッファロー」の長所と短所が気になった為です。
「フレイム・バッファロー」は手札の「サイバース」族を捨ててカードを2枚ドローします。
もちろん2枚ドロー出来るのは強みがありますが構築の段階で「フレイム・バッファロー」の効果で何を引きたいのか?
という点が僕は重要だと思っています。
昔の構築でしたら「御前試合」や「神の通告」などが採用され
先行で罠カードをセットして有利にゲームを進める為にも「フレイム・バッファロー」は優秀な点の一つでした
しかし、今回のデッキはどうでしょうか?
「フュージョン・ディステニー」はアナコンダの効果代用出来ます。
「アラメシアの儀」で妨害を構えられますが被った場合は明確に妨害数を増やす事が出来ません。
「フレイム・バッファロー」の2枚ドローで
「神の宣告」を2枚ドローした時
「アラメシアの儀」を2枚ドローした時
どっちが妨害の質が高いのかは明白です
そうなると「フレイム・バッファロー」でデッキから引きたいカードが明確に少ないと感じた為です。
次に「フレイム・バッファロー」の短所に関するお話です。
「フレイム・バッファロー」は2枚コンボです。
「フレイム・バッファロー」+手札に「サイバース」族モンスター
これで初めてコンボがスタートするのでデッキ構築の段階で「サイバース」族である「転生炎獣」モンスターを増やす事が重要になります。
しかしその「転生炎獣」モンスターを増やす枠がありませんでした。
最大限「転生炎獣スピニー」は強みが大きいので3枚にしましたが「転生炎獣Jジャガー」など他の初動の枚数を増やす枠もありませんでした。
結果、「フレイム・バッファロー」を採用すると事故が起きやすく、コンボがスタートしてもあまり強い盤面にならない為、採用を見送った形になりました。
・「転生炎獣サンライトウルフ」、「転生炎獣ベイルリンクス」の2枚採用
これは大前提として今までの「転生炎獣」としての動きより勇者、デストロイに重きを置いた為です。
「レディ・デバッガー」採用型だと「転生炎獣ベイルリンクス」の消費が激しい為、3枚必須だと思いますが今回は違います。
あくまで「転生炎獣」のカードを使ってデストロイに繋げたり、コードトーカーギミックで一気にゲームを終わらせてしまう事を意識しています。
その為、3枚目の「サンライトウルフ」、「ベイルリンクス」が絶対に必要だと思う事が少なかったです。
むしろ「リンクスパイダー」や「リングリボー」などデッキの小回りとして利用できるカードの方が使用回数が多い為そちらを優先しました。
・「転生炎獣スピニー」の3枚採用
今まで2枚採用であった「転生炎獣スピニー」が3枚になったのは優先的に引きたいからです。
1番最初の動画にあった通り
「転生炎獣スピニー」と「聖殿の水遣い」で展開出来るのもありますし
「転生炎獣スピニー」から展開をすると「原始生命態ニビル」をケア出来るのも優秀な点の一つです。
・「墓穴の指名者」、「抹殺の使命者」、「アーティファクト」ギミックの採用
「墓穴の指名者」は手札誘発を無効にして自分の展開を通す事は勿論の事、相手の墓地のカードを除外する事で妨害としてなりえるのはかなり優秀です。
今ですと「デストロイフェニックスガイ」をゲームから除外したり
「幻影騎士団」のモンスターたち
「ドライトロン」の「弁天」
「相剣」の「エクレシア」など墓地を利用するデッキも多い為、妨害としての質も優秀です。
次に「抹殺の使命者」
こちらは勇者ギミック、デストロイフェニックスガイの流行りでミラーのように相手の妨害としても使えるのが利点です。
先行では相手の「アラメシアの儀」や「フュージョン・デステニー」を無効にしたり
後攻では「グリフォンライダー」を除外する事で相手の妨害を減らす事も出来ます。
「アーティファクト」ギミックの採用は優秀な1ターンスキップカードとして採用しました。
「デスサイズ」を引いてしまったとしても相手ターンに「デストロイフェニックスガイ」で破壊する事で効果を起動出来るのは事故の軽減に繋がります。
また、「ロンギヌス」も大会では活躍できる為、「アーティファクトの神智」で選べるのも優秀です。
さて、今回はデッキの採用理由をメインにおはなしさせて頂きました。
これだけでは味気ないので「転生炎獣」の展開動画を紹介したいと思います。
「転生炎獣スピニー」展開
ブログ用3
— オグ(TOYGER pros) (@renogu1) 2021年10月7日
ニビルケア pic.twitter.com/BD9hrMtWIF
動画のように「原始生命態ニビル」が発動するタイミングで「デストロイフェニックスガイ」を特殊召喚します。
「デストロイフェニックスガイ」でフィールドのモンスターを破壊してしまう為、「原始生命態ニビル」の効果でリリースする事が出来ず手札に戻ります。
手札に残るのも強く、場に残ってしまうと「原始生命態ニビル」の攻撃で「デストロイフェニックスガイ」が戦闘破壊されてしまう為、妨害として機能しなくなってしまう為、フィールドに出させないのも重要です。
デバッガー1枚でワンキル
ブログ用4
— オグ(TOYGER pros) (@renogu1) 2021年10月7日
デバッガーワンキル pic.twitter.com/CaYbGfb9ET
「レディ・デバッガー」1枚でワンキル出来るパターンです。
「トランスコード・トーカー」を使用しない為、サイバース族以外のモンスターを特殊召喚してる場合も展開できます。
怪獣やデストロイフェニックスガイと相性が良いのが利点です。
トランスコードを使う場合のワンキル
ブログ用5
— オグ(TOYGER pros) (@renogu1) 2021年10月7日
トランスコード使用ワンキル pic.twitter.com/UqU230P1Am
主にモンスターが大量にある場合、「エルドリッチ」など破壊耐性がある場合に展開するパターンです。
使用するシーンは少ないかもしれませんが盤面を無理やり荒らす時、「サンダードラゴン」対面などは「超雷龍サンダードラゴン」の破壊耐性のある状態から上から叩き潰す事も出来る時があるので覚えていて損は無いと思います。
以上になります。
今回はデッキ解説がメインのブログとなりました。
今後は皆さんの意見を参考にしつつ「転生炎獣」について話したいと思います。
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ここまで読んで頂きありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。